まさにブルックラディの決定版!
究極的に原産地にこだわったシングルモルト。アイラ島のシングルファーム(単一農園)、シングルフィールド(単一畑)、 シングルヴィンテージ(単一年)、シングルバラエティ(単一品種)。※2007年は「ロックサイド・ファーム」、「ミニスターズ・フィールド」、「オプティック種」。
アイラ島の畑で収穫された大麦のみを使って仕込んだ、ブルイックラディ「アイラ・バーレイ・シリーズ」の最新ボトルが、このほど発売された。今回のボトルは2006年9月に、ダンローシット農場で収穫されたチャリス種の二条大麦を、インバネスのベアード社で製麦したもの。ノンピートだがスモーキーかつピーティーなテイストである。収穫から8週間後の06年11月にブルイックラディで蒸留されている。
ボトルには農場名とその場所、大麦と栽培した農夫のジム・ローガンの名前などが記載され、シングルモルトに“テロワール”の概念を持ち込みたいという。統括責任者、ジム・マッキューワン氏らの意図が明確に示されている。熟成はまだ5年半と若いが、本土の大麦とは明らかに異なるフレーバーがあるという。
※20歳未満の未成の購入や飲酒は法律で禁止されています。代理購入もできません。
◆SCOTCH WHISKY-DATA
名称 |
ブルイックラディ アイラ・バーレイ |
アルコール度数 |
50% |
容量 |
700ml |
蒸留所 |
ブルイックラディ蒸留所 |
◆ブルイックラディ蒸留所の歴史
『ブルイックラディ』蒸留所は、1881年にスコットランドの西海岸、ヘブリディアン諸島のアイラ島の海岸沿いにハーベイー家により設立されました。1994年に一度閉鎖されたものの、2000年12月19日、マーク、ゴードン、サイモン、ジムそしてアンドリューの手によって再び蘇りました。
現在ではかつての栄光も取り戻し、アイラ島で唯一の独立資本による上流書は若く、情熱的で能力と経験を兼ね備なえた熱心な地元住民のチームによって経営されています。
2001年8月26日の最初の蒸留が行われた日は、3400人もの島民がその誇りと喜びを分かち合いました。
『ブルイックラディ』蒸留所ではコンピューターや自動機器を一切使用せず、設立当時のヴィクトリア調の設備を未だに使い続けており、ウイスキーの蒸留は時間をかけて、急がずにゆっくりとスピリッツを取り出す技術が使われています。
■これまで『ブルイックラディ』蒸留所が受賞したアワード
・2004年 ウイスキー業界功能者賞: ジム・マッキューワン氏 『ウイスキーマガジン誌(英国)』
・2004年 イノベイター賞: 『ウイスキーマガジン誌(英国)』
・2003年 輸出部門賞: フード フロムブリテン(英国)
・2003年 輸入モルト部門賞: ブルイックラディ 1970年 『モルルトアドボケート誌(米国)』
・2001年、2003年 蒸留所部門賞: 『モルルトアドボケート誌(米国)』